北海道思い出５ 旭川からの帰り

北海道を仕事で訪れた地を記憶をたどって地図に書きこんでみた。

思い出をたどるのにも記憶が随分と怪しくなってきたので手帳も探す。

ウゥ…。読めない!(字が汚すぎる!)

解読するのに時間がかかりそう!

エライことをやり初めてしまった…と。後悔しきり。

8月下旬の旭川、北海道ではめずらしく台風がきたのであった。

台風か過ぎた翌日朝一番、電車で札幌ヘ戻ろうと雨の中電車に乗れたのはいいのだが

滝川で不通となってしまい、電車を降ろされた。(@_@)

このまま旭川に今乗ってきた電車で戻るか滝川で復旧を待つか、

(電車は今乗ってきたもの以外、後にも先にもやってこない。)

ピンチ!　決断をせねば…。(-_-;)

冷情に 見渡し、耳を立て周囲の動向を探っているとレンタカーという声が耳は入ってきた。

見ず知ずの人なのだが声を掛けると札幌に帰るそう。(後で聞くと同業者で私と同じ所で仕事をしていたらしい)

お願いして私も乗せてもらえることとなった。＼(^_^)／

まずはホッ。

電車の払い戻しを済ませレンタカ一を貸りイザ札幌に向け出発したまではよかったのだが、

道も寸断されてる。(-_-;)

石狩川が決壊して橋は渡れず、他の道も通行止、

八方塞がりで進めないでいると、どこからか軽トラが入って来た。

地元の人である。放牧している牛が台風で川に流されてそれを追って探しに来たとのこと…。

有難いことに地元の人しか知らない道を教えていただき無事札幌に辿り着くことが出来ました。(^-^)v

そして札幌から電車に飛び乗り、新千歳ヘ

ギリギリ飛行機に間に合った。

おみやげを買うひまもなかったなぁ～。

牛が流されるなんて、都会では思いもよらないハプニングもここではある!　

それこそが北海道出張の醍醐味であろう。