2009/06/17

北海道3 層雲峡での思い出その2

1月の層雲峡で11日間の仕事で滞在していたのですが、
Hotelの中は死ぬほど暑い、

静電気バチバチ、服が静電気でまとわりついてまるでチャウチャウ犬の様、
毎晩、大名御膳のような馬鹿でかい料理を出されても、内容はほとんど変わらず、

あきた!

楽しみといえば、夜窓の外にキタキツネが来るのを見ることと2重ガラスの外に
みかんを数分ぶらさげておくとアッいう間に凍りそれを食べるくらいか。…

8日目、次の仕事は向かいのホテル大雪なのですが
1日Freeの日があり疲れ果ててはいましたが、近くにスキー場があるので一人で歩いて行ってみました。

事前に知り合いになった人から帽子と手袋を借りていたので、
着られるだけいっぱいの重ね着をして(スキーなど出来ると思ってなかったので案外普通の服)
ロングコートにジーンズ、足元はレックウォーマーのいでたちで・・・





ロープウェイ乗り場へ、そこでスキーをする旨を伝えて、
ロープウェイに乗って層雲峡駅から黒岳駅へ、




山頂(中腹)?黒岳駅でスキーを借りイザ!200m離れたリフト乗り場へ 

ウヒョ~!快晴 きれい!でも寒い~というかイタイ!
こっちの言葉でいうとシバレル~!! 

だって-20℃だもん

鼻毛は凍る、まつ毛は息で氷柱が下がる、
でもダイヤモンドダストの世界!その上まったく私1人の貸し切り~。

私のために下から連絡を受けてゲレンデ辺りを整地してくれたらしい。
リフト5回分の回数券を買ってパウダースノーのゲレンデ(林間コース)を1人きりで滑りました。




写真までヒマで撮ってくれたリフトのお兄ーさん。ありがとう!
最高でした。そして回数券使い果たし下山。


その後徒歩にて元来た道を歩いていたら、にわかに雲行きがわるくなり大型台風なみの強風!

空がゴォ~唸ってる、足元が滑って立っては前に進めない、
それでも脇の石垣を掴みながら1歩1歩這いながら本当命がけで帰ってきました。
まるでドリフターズのパロリーのごとし。

後から聞いた話では、道産子もここは寒すぎて
シーズンの初めと春スキーしか訪れないらしい。
どうりで空いてたわけか。

なら私は変人って事?

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